実車計測とは?
そのクルマに合ったホイールサイズを見つける為の「採寸作業」のこと。分かりやすいいイメージで例えるなら、オーダーメイドスーツの採寸のようなものです。紳士服屋さんにいくと、スーツはサイズ別に販売されていいますが、こだわる方の場合、ご自身の体形にピッタリ合ったオーダーメイドのスーツを購入される方もいらっしゃるはず。
クラフトが行っている実車計測もオーダースーツと同様、オーナー様の愛車を計測し、ピッタリ合った仕上がりを実現させるためのものなのです。
なぜ実車計測が必要?
それは1台1台の車両それぞれに個体差があるためです。具体的には、ホイールやタイヤの選択によって、タイヤとホイールのクリアランスは異なります。ローダウン等のチューニングの内容によっても変化するでしょう。車の状態がいま、どのようになっているかを計測することはとても重要で、計測した数値がチューニングの基本となります。
ちなみに実車計測の方法は、いたってアナログ的。車のボディ上から糸を垂らし、フェンダーアーチとホイール外側までのクリアランスを定規で測定します。これにより装着できるホイールサイズの限界値を見つける事ができます。この値を踏まえれば、オーナーのイメージにもっとも近いサイズを探し出すことができるようになります。
ツライチは車検適合&ディーラー入庫が大前提
足回りドレスアップ時の車検適合は当然として、最近では、車を購入したディーラーへの入庫を考慮したドレスアップをご希望されるオーナー様も増えてきました。これは、新車購入時にメンテナンスパックが付いている事が多く、ディーラーへの入庫回数が増えた事が理由の1つだと考えられます。車検適合やディーラー入庫を考慮する上でのポイントは、「ホイールの30~50度の範囲を確認する」という点です。
ホイール中心から上に基準線を引いたとして、車両前方に30度、車両後方に50度の線を引きます。このV字の範囲において、タイヤがフェンダー内にしっかり収まっていなければなりません。
「見た目はフェンダー内にタイヤがしっかり収まっているように見えるのに、車検で不適合になった」といったご相談を受けることもしばしばあります。
実車計測を行うことで、30~50度の範囲ではみ出ていないか、等を確認することができます。
ぜったい失敗したくない!ホイール選びの極意
ホイールはとても高価な商品です。ホイールの購入で失敗しないために、クラフトではプロショップならではの技術でお客様のドレスアップをサポートさせて頂いております。クラフト店舗でホイールを購入いただくお客様には、実車計測を無料でご利用いただけます。せひ一度、店舗スタッフまでお気軽にご相談ください。実車計測を駆使してギリギリ仕様を求めたい方、車検適合やディーラー入庫を考慮しながらカッコ良く仕上げたい方。クラフトへのご来店をお待ちしております。
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