
下げたらどうなるジムニーくん
お待たせしました、続きはいよいよ実践編。
期間が空いたのにはワケがありまして・・・
ま、ま、とりあえず。店長の小林です。

「鈴鹿店ならジムニーも下げなきゃいかんだろ」
なんて勝手且つ不純な?動機で立ち上げた
ローダウン計画。まずは純正状態からおさらいです。
いや、当たり前だけど高っ!これは乗り降りし難い
ですよね?・・・ね?(笑)

これがカッコイイ、上げたらなおカッコイイ
なんていうアーバンオフスタイルシーンですが
カスタムとは風穴を開けること。人と違った
ことをやってこそ。カッコイイと認められれば
いいのです。

ハイ、コレ。
純正の細い175幅タイヤにこれだけ
車高が高けりゃそりゃまぁフラつくと。
今回の目的は車高を下げることもとい
走行安定性の向上。プラズマダイレクトを
入れてゴキゲンな走りになっていますから
フラツキが解消されればなお気持ちイイで
あろうと踏んでるのです。

数ある候補の中から選んだのは
S.Tコイルオーバー。輸入車サスで
名を馳せるK.W(カーヴェー)のサブブランドです。
某営業様から「ゼヒッ」というプッシュも
ありましたので、コイツでサクッと下げちゃいましょう!

下げると言ってもセダンばりには無理
ですから、下回りを覗かれることが想定されます。
そんな時、サスペンションに色がついていると
カスタム感がアップしますよね!そういうの大事。
この頃は一周回ってブラックやガンメタ系で統一
なんてのもアリだなぁと思いつつも、
デモカーなのでドハデなイエローで正解。

JB64ジムニーは前後別体式。
スプリングとショックが分離しており
スプリングの上にくるアジャスターで
車高を調整します。乗り心地はストラットや
4独にとかに比べるとそれなり。
まぁ構造上仕方ないですよね。
"乗り心地" ではなく "乗り味" に拘る
と表現しましょうか。

JB64ジムニーの足回り交換は初。
作業性も含め細かくチェックしながら
作業を進めます。右はウチのシャコタンメーカー
ことスタッフ江坂くん。「これは・・・楽勝です」
だそうなので、皆様ガンガン作業をご依頼ください(笑)

味気無い足回りが華やぎました。
メーカー推奨車高は純正から-25ミリ程。
これだけでもかなり安定性が向上するハズ。
なので最初は推奨・・・ってなるわけもなく
「下げれるところまでトコトン」が
ポリシーな僕は最初から全開で下げます!

色々とやりたいことがあるので
一先ず全下げで仮付け。
スプリングの全長比較ではかなり
差があったので期待できそう・・・?
それではお披露目。

MAX下げで45ミリだとこんなものかな?
ルーフは確かに低くなりました。
ただまだまだ隙間がある事実(苦笑
それではノーマル車高比較です。
■ノーマル車高

■S.Tコイルオーバー45ミリダウン

こうして見るとかなり下がった感じ!?
うん、下がってる下がってる。
■クリアランス比較 ノーマル車高

■クリアランス比較 S.Tコイルオーバー

手のひらを伸ばしても間に合わなかった
スキマがコブシがギリギリのところまで
落ちました。

他がノーマルなのでまだ迫力はありませんが
味付け次第でカッコ良くなりそう。
というか、横にノーマルのジムニーが並ぶと
結構低いです。

というワケで一旦仮組み完成!!
で、す、が、まぁ皆さんお察しの通り
僕的に納得しているか言えば・・・(苦笑
次回、試走を兼ねて「どうにかイロイロ」
したいと思います(しています?)(笑)
お楽しみに!

4×4日記