■カスタムパーツがそろってきた旬なクルマ、RAV4
トヨタのクロスオーバーSUV、RAV4の5世代目(XA50系)は、2019年4月にデビューすると瞬く間に大ヒット。2019-2020年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したばかりか、2019年の世界販売台数ランキングでは堂々の3位をマークしています。世界で3番目になるほど大ヒットしているモデルだけに、街中で見かける機会が増えたことにも頷けます。
しかしそうすると、オーナーにとって気になるのが他との差別化、カスタムですね。
カスタムにより「自分のRAV4は他より少しカッコ良く見える」。この「自分だけの特別感」は、経験者にしか分からない愉悦と言えます。
■オフロードからアーバンスタイルまでオールOK! だからこそ難しいRAV4カスタム
さて、RAV4カスタムのトレンドはどうなっているのでしょう。実は、クロスオーバーSUVとりわけRAV4のカスタムは、定番があってないような、初心者には難しい状態になっています。
ホイール&タイヤだけを見ても、ホイールをインチダウン&ワイルドなタイヤを組み合わせて「オフロード」テイストを強めるのもアリ。逆に、スポーツテイストの強い大径ホイールと薄いタイヤをインストールした「オンロード」系もアリ。はたまた、両者のいいとこ取りで「アーバンオフ」なスタイルもアリ。どれもアリ=正解というわけです。
一方、車高を考えてみると、RAV4は上げ下げしなくても十分にカッコ良いのは嬉しいポイント。ただし、リフトアップしてもローダウンしても、上手にまとめることができれば、自由自在に印象を変えることができる。やはりどれも正解という状況。
カスタムの懐が深い。これもまた、RAV4の魅力なのでしょう。アフターマケットにパーツがでそろってきた昨今は、さらにその魅力を増したというわけです。
■やっぱりカスタムの基本はホイールとタイヤから
とは言え「カスタムの基本はホイール&タイヤから」という金言は、RAV4でも同じだと考えます。まず、自分好みのホイールを見つけて、それに合うタイヤを選んで、そうして徐々に進めていく。この道筋こそが結局のところ定番であり、今も昔も変わらないカスタムの王道。少しずつ自分色に染めていく課程もまた、カスタムの醍醐味です。
あなたのお好みはオフロードスタイルですか? はたまたスポーティなアーバンテイスト? ラグジュアリー系もどんとこい!
クラフト各店で実際に施したRAV4カスタムの実例を、各店舗ブログで紹介しています。これらも是非参考にしてください。
また、なんとなくのカスタムイメージをクラフト各スタッフにお伝えくだされば、多くの実例からアドバイスをさせて頂きますよ。