■ ADVAN Racing Wheel(アドバンレーシングホイール)に注目!
日本が誇るタイヤメーカー、横浜ゴムのスポーツ系アルミホイールといえば「ADVAN Racing Wheel(アドバンレーシングホイール)」。
タイヤに詳しい方ならご存じのとおり、タイヤにも「ADVAN」のブランド名があります。「YOKOHAMAのADVAN」といえば、高性能の代名詞なのです。
ここでは、クラフト各店で実際に人気がある、アドバンレーシングホイールの各モデルと装着例をご紹介します。
【 GT BEYOND 】
不変デザインで知られる「ADVAN Racing GT」をベースとした、初のマイナーチェンジバージョンが「GT BEYOND」です。
A6061アルミ合金による製法で最高峰のホイール性能を発揮する一方、バレルリム形状により、近年大型化するブレーキシステムにも対応可能。
なんといっても立体的なコンケイブデザインが、筋肉質なボディデザインのスポーティカーによく似合うというわけです。
(※コンケイブとは……ホイールのディスク面に施された、くぼみのような意匠のこと。凹部を意味する英単語 concave から。カタカナでは「コンケーブ」と表記する場合もあります)
ラインナップは19インチからスタートし、18インチ、20インチへもサイズ展開を予定しているそうです(2021年4月現在)。
【 RS Ⅲ 】
その名のとおり、RSシリーズの3世代目モデルが「RS Ⅲ」です。
アドバンレーシングホイールのRSシリーズは、伝統的に細身の10本スポークデザインを採用しているのが特徴。
スポークは細身ですが、その両サイドには「アドバンスド・サイドカット」が施されており、高い強度を維持しています。
サイズによって「スタンダード」「GTR」、そしてⅢで追加された「スーパーGTR」という3種類のデザインがあり、それぞれのサイズでもっとも迫力あるコンケイブになるよう設計。精悍な印象を感じさせるグラマラスなデザインが人気です。
【 RZ Ⅱ 】
YOKOHAMAが「クロスオーバーデザイン」と称する独特の意匠を持つRZシリーズ2世代目「RZ Ⅱ」。
「ツイン5本スポーク」と「均等10本スポーク」。合計10本という意味では同じながらも、どちらとも断定できない融合したデザインが魅力のひとつです。
ツインスポークの広角側では「アドバンスド・サイドカット」を採用。一方の狭角側は段付き形状になっており、こうした細かな意匠が美しいデザイン性を感じさせてくれます。
15~19インチもの幅広いラインナップを持ち、基本的なデザイン設定では「スタンダード」とコンケイブの効いた「GTR」の2択。ただし、スポーツ用途の多い18インチでは特別に「スーパーGTRデザイン」を設定しています。
【 TC-4 】
名前から分かるとおり「TCⅢ」からの進化版として誕生し、4世代目「TC-4」で新たなコンセプトとデザインを与えられて、フルフェイス5本スポークになったモデルです。
スポークのサイドカットは、スポークの股と先端部分のみに施してあり、これは強度と軽量化のバランスを最適化したもの。ダイナミックなデザインと高い強度を持っているのは、さすがのADVAN Racing Wheelです。
当初は18インチのみのサイズ展開でしたが、その後順調にサイズバリエーションを増やし、現在は15~18インチという充実ぶりです。
【 RG-D2 】
「RG-D」の後継として誕生した鋳造1ピース構造の「RG-D2」。
15~18インチの幅広いラインナップを持ち、サイズによってリム幅とインセットで設定した3種類のデザイン(スタンダード、GTR、スーパーGTR)が採用されています。
軽カーやコンパクトカーでマッチするサイズがある一方、18インチサイズでは大口径ローターのブレーキシステムにも対応できる(組み合わせるキャリパーによる)など、機能性にも配慮しているのは嬉しいポイント。
どのデザインもスタンダードな6本スポークを基本としつつ、いずれも力強いコンケイブが魅力です。
全体的にダイナミックな印象を感じられますので、足もとの力強さを演出するのに打って付けだと言えます。
■ アドバンレーシングホイールの新作モデル/人気モデルはクラフトでチェック!
クラフト各店のブログでは、アドバンレーシングホイールの装着例を紹介したり、展示会などの催しを告知したりしています。
アドバンレーシングホイールの実例や実物を見たいという方は、ぜひチェックしてください!