
60ハリアーは何台も手掛けさせていただきましたが
今回はサイズ的にもかなり究極系の部類。
BBS LMのGTRサイズをぶち込みました!

あれ?とお思いの方、今から紐解いていきますよ(笑)
ご来店当初からBBS LM のBKBDリム仕様を履いていたオーナー様。
最初は足回りのリセッティングをご用命いただきました。

車高を落とし、タイヤ外径を変更。
そこからツラ合わせでリアにワイトレ追加、
続いてフロントキャンバー増し、となれば
フロントのサイズ感も甘くなり、前輪にもワイトレ・・・
となったタイミングで「それならいっその事」と奮起!

BBS LMからBBS LMへ、オトコの決断です!
車高重視で20インチをキープのまま強烈なリサイズを決行。
センターキャップと"サイズ"以外は同じ仕様なんですが
この時点で見た目の違い!

フロントには10J、リアには10.5Jをセットします。
リアはGTR用で、LMの国産車用最大リムを誇ります。

GTRデザインではなく「GTR用」ですから、
画像からもそのオーラが伝わるのではないでしょうか?

ローダウンした60ハリアーといえば30系アルヴェルをも凌ぐ
ホイールのサイズキャパが高い1台。
それでも10.5Jとくりゃ純正フェンダーに対し
相当過酷な闘いを挑まねば(笑)
飲み込ませるには様々な方法がありますが、
当店のレギュレーションでアームの追加は無し。
車高調とセッティングで仕上げます。

アウターもタイトですがインナーは更にタイト(汗
オーダー前にサイズを出しましたが
「今の仕様だから履ける」という条件付き。
これにはドーパミンもドバドバ(笑)

車高とキャンバーも見直して詰め、
最後は3Dアライメントで仕上げです。

Wheel:BBS LM 10.0J-20in 10.5J-20in
DB/BKBDリム、プラチナセンターキャップ
Tire:ファルケン アゼニス FK510

モデリスタのエアロも相まってセダン顔負けのシャコタンSUV!
もともと高い腹下を最大限利用したロワードです。
リムの深さはホイール正面からでも一目瞭然。

これヤバくないですか?(笑)
正真正銘35GTRサイズを引っ張りで履く。
国産車用最大リム深度のLMの存在感たるや・・・
オプションのBKBDリムで見た目の追い打ち!

ここまでくると手のひら比較も当てにならない?(汗
プラチナキャップで全体の色を更に抜き、
ホイールサイズと車高、ツラで魅せることに全集中。

ここまで攻めたらフェンダーに干渉するのでは!?
これが当たらないんですね~。
内側、外側のクリアランスを全開で使いました。

時間とお金をたっぷり注ぎ込んだ一台。
少し遠回りだったからこそ、完成した理想の姿には感動と
今まで以上のクルマ愛が芽吹きましたね!
この度はご用命ありがとうございました。
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