最上級の乗り心地へ。
KW(カーヴェー)のV-3をインストール。

クラフト知立店金子です。
今回は特別仕様車のエグゼクティブラウンジの足回り交換をご紹介。
以前当店で社外車高調をインストールさせて頂いた
オーナー様の30系アルファード。

長くご使用頂いており、最近リヤ側の乗り心地が悪くなったという事で
今回世界最高峰といわれている車高調アイテムをインストールしていきます。

■KW(カーヴェー)V-3
以前はバージョン3という名称が変更になっております。
伸び側、縮み側の減衰力の調整が可能となり、
仮に21インチを装着していても、本当に21インチがついてる!?と
思ってしまう程乗り心地が良い車高調KITです。

これが一番重要ポイント☆
ノーマル状態から新しく車高調KITを装着する方には
とくに移植すれば良いだけなのですが、
車高調KITから車高調KITへ変更する際に
どこの純正パーツが再利用して使っているか、使っていないかは絶対に確認が必要です。
その際は既に装着している車高調の取り扱い説明書がご相談時にあればお話はしやすいかと思います。
いざ取り付け時に「この純正パーツが無い!!パーツ取り寄せで
後日取り付けになってしまう・・・!!」なんて事が少なくなりますよ^^
取り外した純正のサスペンションパーツを
ご自宅で保管しているという場合は
取り付け時に全て持って来て頂いた方が良いかと思います。

30系で車高調をインストールして一番乗り心地が分かりやすいのは
セカンドシート、サードシートに乗っている方でしょう。
純正バンプラバーでは常にロアアームにバンプタッチしておりますので
強い入力があった際に、いわゆる乗り心地が悪いとう原因にもなります。
ただし、それがダメという訳ではなく、ダンパーの負担を少なくさせる為の
第2のサスペンションとなります。
常にバンプタッチするのを避ける為、【玄武 バンプストッパー】もご用意。

車高の高さに応じてスペーサーをかましていく事の出来る
ショート系のバンプストッパーです。
このアイテムは後日取り付けとなる場合は
またサスペンションを取り外す必要がありますし、
アライメントもまた再調整しないといけませんので
もちろん工賃も発生してしまいます。
出来る事ならサスペンション交換と一緒にしましょう(笑)

無事に取り付けも終わり、減衰力がどこにセットされているかというと
フロントの伸び側は上側。ボンネットを開けて
サスペンション上部に設置されております。

ダンパー下には縮み側の減衰力ダイヤルが設置されております。
ストリート(街乗り)でのおすすめ減衰力
高速でのおすすめ減衰力など、取扱説明書に記載されておりますので
それを参考にしていきます。
(リヤ側)


まずはメーカーのおすすめ減衰力で乗ってみて
必要であれば3クリックオープン、またはクローズで
十分体感出来るかと思います。


SUS:KW V3
ネジ式の車高調なので、メーカー推奨のローダウン量から
外れてしまう場合は乗り心地の確保は厳しくなります。
今回は以前装着していた車高調のローダウン量と同じくらいまで
推奨ローダウン量で確保する事が出来ました。

なんとかオーナー様がロングドライブする前に交換出来て私自身も一安心です。
オーナー様、車高調の調子はいかがでしょうか(^^♪
またのご相談いつでもお待ちしておりますね!!