連日、リフトアップ作業ご用命が続いている150系ランドクルーザープラド。
"地球が鍛えたクルマ"のキャッチコピー通り屈強なヨンクシステムが魅力的な一台。
そのシステムをオン/オフそれぞれの場面で生かす際"アシ"の特性一つでアップデートが可能となります。
本日はプラドのアシに纏わるお話をお届けいたします。
皆様こんにちは!三重のアーバンオフクラフト鈴鹿店店長の安藤です。
150プラドはノーマル状態でもある一定のオフ走行を可能とする優れたアシが搭載されています。
オン状態でも快適性に優れているのですが…
・コーナリング時のロール感が気になる。
・ブレーキング時のノーズダイブ感が気になる。
・純正車高時の前下がり感が気になる。
…etc突き詰めていくと気になることが出てくることも。。。
気になることは解消してこそ自分好みな一台が仕上がります。数ある中から選んで頂いたのがコチラ…
■4x4ES カントリーサスペンションキット(71151-33)
老舗ヨンクメーカー4x4エンジニアリングサービス様からリリースされている150プラド用リフトアップキット。
スタビライザー角度を補正するフロントスタビダウンブロックや
リフトアップ時に生じるボディとホーシングズレを補正するラテラルロッド(リア)がキットになっているモデル。
KYB製ショックを搭載。リア側にはハーモフレック機構と呼ばれる各領域で最適な減衰力を発生させ乗り心地面もOK。
また、フロント側に車高調整機構を搭載しているので、+25mm~+80mmのUPが可能。
前下がり感を補正する際にも有効で乗り味改善+リフトアップを目指すユーザー様におススメですネ。
モデルによっては、アッパーマウントが付属されるキットもラインナップされていますので、
「欲しい。」に応じた選択が可能。走行距離が進んでいる場合、リフレッシュを兼ねての装着も良いですね。
今回は、走行距離浅めでしたので、純正マウントを流用する形で作業を進めていきます。
リアセクションでは、前述の通り調整式ラテラルロッドが同梱されています。
リフトアップ時に生じる左右のホーシングズレをターンバックル部で調整し適正値に合わせます。
リフトアップ時には欠かせないパーツなだけに同梱されるのは、嬉しいポイントです。
さて、今回オプションパーツも追加取付。
リアのスタビ角度補正のため"プロスタッフ ZEAL スタビ延長リンク(リア)"を追加。
リフトアップ時に変化するスタビ角度を補正する際、有効ですので適正な長さに合わせていきます。
その他、デフダウンブロック(フロント)やヘッドライトセンサー補正ボルトも取り付けていますよ(*^^)v
仕上げはアライメント作業。
フロント:トゥ・キャンバー・キャスター
左右合計6カ所を調整。各部調整後ハンドルセンターを確認し完成です。
SUS:4x4ES カントリーサスペンションキット(71151-33)
OPTION:
・プロスタッフ ZEAL デフダウンブロック
・プロスタッフ ZEAL リアスタビ延長リンク
・モトレージ ヘッドライトセンサー補正ボルト
【side view / BEFORE】
【side view / AFTER】
BEFORE→AFTERで比較すると前下がり感が解消された水平スタイルへ。
視覚的な変化もありますが、走行時におけるロール感減やノーズダイブ感減と走行性能もUPしています。
勿論、オフ走行時の性能もUPしていますので、オン/オフ共に活躍するプラドに仕上がりました(*^^)v
遠方よりお問い合わせ、ご依頼誠にありがとうございました!
また、春先のカスタムご相談もお待ちしております。
それでは素敵な4x4ライフを!
アーバンオフクラフト鈴鹿店でした!