
アーバンオフなスタイルアップは足元から始まります。
組み合わせるアイテムによって仕上がる雰囲気も十台十色。
見ていきましょう。

本日ご紹介させていただくのは"スズキ エスクード"。3代目にあたるTD型です。
カスタムベースとしては、珍しい車種ですが…逆に言えばソコがオイシイ。
魅せ方次第で注目を浴びる一台に化けさせることもできます。
標準17インチ。225/65R17を履くエスクードをオフな仕様へ振る第一手が"タイヤ&ホイールカスタム"。
17インチベースでカスタムするのも一つですが、タイヤの肉厚感を求めるなら16インチもアリ。
ということで!今回は16インチ仕様でエスクードをカスタムしていきます。取り付けるのが…

■サーキュラーC10S
骨太な10スポーク+リム外周部に凹凸を設けたオフな雰囲気を感じられる一本。
老舗ホイールブランドENKEI監修による設計等が施されており、信頼性も高めな一品です。
コチラをエスクードに取付…といきたいのですが、メーカー様マッチング未確認。。。と一つ壁が(^^;

「でも着けたい!」クルマ好きであれば、誰しもその思いがありますよね?
そこで実ホイールを用い、ハブ・キャリパー…etc装着時に干渉可能性がある点を確認していきます。
まずはフロント部。
17インチ→16インチへのダウンですが、ハブ・キャリパー…etc OK。

リア部もOK。
同時に内側のクリアランスもスタッフ2名で確認を行います。

無事に確認が取れたら作業START!
新しいホイールとタイヤを組み合わせていきます。

今回、組み合わせたタイヤは"トーヨータイヤ オープンカントリーR/T"。
ここ最近の売れタイヤの一つ。225/70R16を組み込みました。
ホワイトレターが採用されているサイズということもあり、候補に挙がりました。
新品時には、青い保護剤が塗布されていますので、組込後洗い流していきます。
スーッと青から白文字が出てくる光景は、いつでもワクワクです。

オープンカントリーR/Tのホワイトレターは、文字部が大きめ。
そのこともあり、足元のインパクトUPを狙いたい場合に最適。
幅広いサイズ構成故、多様な車種へ装着できる点も人気の秘訣です。
それでは全貌公開!

WHEEL:サーキュラーC10S 16インチ
COLOR:マットブラック
TIRE:トーヨータイヤ オープンカントリーR/T
SIZE:225/70R16
【side view / BEFORE】

【side view / AFTER】

ご入庫時に装着されていたH/T系タイヤからR/Tへのシフトにより、
インチダウンを感じさせない力強い足元に変身。
先述のホワイトレターもイイ味出しています。

サーキュラーC10Sのスポークは、リムエンドから一段立ち上がっていることもあり、とても立体的。
その立体感を加速させつつ駄肉除去のために設けられたスポークサイドのカットも秀逸。
ENKEI監修という点もここに生きているように感じられます。

スポーツとオフが融合するC10SにオフなオプカンR/Tを。
M/T・A/Tそれぞれの長所を併せ持った一品だけにトレッドパターンもGOOD。
ソトアソビ時にも頼れる足元です。

生まれ変わったエスクードで通勤からアソビまで楽しめますね。
この度のご用命誠にありがとうございました。
また、増し締めや空気圧点検等でもお待ちしております。
それでは素敵な4x4ライフを。
アーバンオフクラフト鈴鹿店でした。