
マッテレとリフトアップスタイルを組み合わせて迫力あるハイラックスへ。
クラシカルテイスト重視のディーンシリーズからコロラドをチョイスし、無骨さも同時にGET。
ノーマル状態からトータルカスタムさせていただきました!
その様子を見ていきましょう。
お世話になっております。三重のアーバンオフクラフト鈴鹿店です。

まず、上記写真がご入庫時のノーマル状態。
プラドやハイラックスは、積載や牽引を想定して前下がりの車高になっています。
「前下がりを補正したい!」と。ご相談を多くいただくのですが、

前下がりの補正点をサイドステップで見るのか。前後フェンダークリアランスで見るのか。
によってもアゲ幅が異なってきます。
好みのアゲ幅への調整やシビアな詰めを求めるならば、車高調整機構を有するキットを選択する事がオススメです。
今回、ハイラックスに取り付けているのが、コチラのキット…

■JAOS BATTLEZ リフトアップセットVFCA ver.A
耐ヘタリ性に優れたチタン配合剤スプリングを採用し、前後ショックアブソーバーにはKYB製ハーモフレック機構を搭載。
リフトアップスタイルと走行安定性、乗り心地を高次元で纏め上げた一品。
前後14段減衰力調整機構も搭載されているので、走行条件下など好みに合わせた乗り味に調整することも可能としています。
空荷状態で凹凸を乗り上げる際、リア側の突上げ感も大きめなハイラックス。
減衰力調整機構も活用することで、マイルド方向に振ることも可能なだけに見逃せないポイントだと思います。

気になるリフトアップ量は…
フロント:+20mm~+50mm
調整可能範囲内を生かし、お客様の理想とする姿に組み上げていきます。

「リフトアップ」と言っても手法は色々。アップサスでアゲる方法もあれば、今回の様にキットでアゲる方法もあります。
リフトアップ量をシビアに詰めたり乗り心地面のアップデートを図るならば、やはりキットに軍配が上がります。
しかしながらカスタムは自由な世界。
自身が好むスタイルを目指し最適な方法を選択しましょうネ!
リフトアップ作業が進む中、取付けるNEWセットがコチラ…

■クリムソン ディーンコロラド
クロスカントリー、カリフォルニアに次ぐ第三弾モデル"コロラド"。
シンプルなディッシュデザインをビッグピアスで彩り、これまでにないNEW STYLEが特徴的な一品。
ホイールカラーに"マットチャコールブラック"を選択することで、無骨感を加速。
ハードなM/Tタイヤとの相性もGOOD。

リフトアップ+NEWセット装着が完了したら仕上げのアライメント作業へ。
フロント:トゥ・キャンバー・キャスター
左右合計6ヶ所を調整。各部調整後ハンドルセンターを確認し完成です!

WHEEL:クリムソン ディーンコロラド 17インチ
COLOR:マットチャコールブラック
TIRE:ヨコハマタイヤ ジオランダーM/T G003
SUS:JAOS BATTLEZ リフトアップセットVFCA ver.A

リバイバルブームも後押しする昨今。
新しいホイールでありながらどこか懐かしさも感じられるコロラドで攻めてみるのもアリ。
現行車にクラシカルテイストを盛り込みアプローチしていくのもカスタムの方向性として
オモシロいですよね。
【side view】

冒頭画像と比較すると前下がり感が解消されたことが分かります。
今回のリフトアップ作業では、サイドステップ部を水平に魅せるよう施工させていただきました。
タイヤサイズ変更も相まって迫力あるサイドビューへ変身。

その組み合わせたタイヤは【ヨコハマタイヤ ジオランダーM/T G003】
トレッド全体に刻まれたラググルーブにより、マッド、ロック路面で地を掴み高い走破性を得られる一品。
アウトドアシーンでは、日頃の走行下と異なる場面も多くなるだけに頼れる足元が重要。
勿論、見ため的にも「ゴツさ」はスタイルアップに欠かせないポイントなので、
同ジャンルタイヤでも銘柄やサイズに拘って選択していくことも重要なんですよね。

ノーマル状態から大幅なアップデートを遂げたGUN125ハイラックス。
公道に出れば、ノーマルとの違いに「おっ!」となること間違いないでしょう。
装着されている14段減衰力調整機構もアレコレ触り、自分好みなセッティングを見つけるのも
クルマとの対話みたいで面白いですので、そちらも是非。

この度のご用命誠にありがとうございました。
また、増し締めや空気圧点検等でもお待ちしております。
それでは素敵な4x4ライフを!
アーバンオフクラフト鈴鹿店でした!
【プラド/ハイラックスをアゲよう!リフトアップ大作戦!!】開催期間:2024年7月1日(月)~7月29日(月)
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