登場から40年の歴史を持つ4x4ES様の代表的ブランド"ブラッドレーV"。
普段使いから本格的な競技での使用まで幅広く対応し、オフローダーを虜にする名作。
特にランドクルーザーオーナー様からの支持は厚く。絶大。な印象がございます。

当店でのご相談が増えてきた再再販ランドクルーザー(GDJ76)にも装着OK。
屈強なヨンクに屈強なホイール。最強コンビで魅せます。
納車直後にカスタムのご依頼をいただき、
無事装着の日を迎えることができましたので、ご紹介させていただきます。

待望のディーゼルエンジンを搭載したGDJ76。
ナナロクのオフロード性能を引き出しつつ見ため上のヨンク感も引き出したい。
往年のファンは勿論、これからカスタムを始める方にも目新しく映るコチラのアイテムがベスト?……

■4x4ES ブラッドレーV
老舗ヨンクメーカー4x4ES様の代表的アイテム。
丸みを帯びた5スポークは、オフロードランでの石噛み、泥詰まりを防ぐことを目的としたもの。
P.C.D.5H150にも対応しており、GDJ76以外にGRJ76にも装着OK。

オフロード走行を想定としたつくりは、ホイールデザインだけではありません。
それはエアバルブ。一般的に使用されるエアバルブは、本体が突出した形状ですが、
ブラッドレーVでは"フラットエアバルブ"を採用しています(※モデルにより異なります)。
岩、木々…etcオフ走行では想定外の障害物も多く、エアバルブの破損可能性も高め…。
そこで、エアバルブをフラット化することで、トラブル回避にも繋げています。

機能面がギュッと詰め込まれたブラッドレーVは、カラー構成も豊富。
ガンメタやマットブラックの人気カラーをはじめ、新追加されたマットブロンズなども設定。
ボディカラーやクルマの仕立て方に応じてカラー選定ができる点も強み。
自身の好みをフルに投影できるのもいいですよね。

また、サイズ別に設定されているFaceも必見。
Face-1~Face-5まで設定されており、5スポーク+深リムを堪能可能に(*^^)v
「ん??左右でリム深度が違うような…??」その点については後述しますネ。

※作業中の一コマ
フロント:ブラッドレーV 16in
リア:GDJ76純正 16in
2x5スポークからシンプルな5スポークへの変更に加え、
タイヤ銘柄・サイズ変更によりヨンク感マシマシ( *´艸`)
それではBEFORE→AFTERを見てみましょう!
【BEFORE】

【AFTER】

WHEEL:4x4ES ブラッドレーV 16in
COLOR:マットブロンズ
TIRE:ヨコハマタイヤ ジオランダーX-AT G016(大型ブロック)
BEFORE→AFTERで見比べてみても180°印象が変化しました!

機能性を重視した飾り気の無いデザインでありながら優れた強度を誇る一品にジオランダーをON。
A/T系タイヤの中でも独特のブロック配置とゴツめのサイドウォール採用で人気を誇るG016。
ランクル向けサイズもラインナップされており、ご指名も伸びてきています。
【side view / BEFORE】

【side view / AFTER】

堅牢なクルマには堅牢なホイールを。
当時の面影を強く残すボディシルエット&ホイールデザイン。
それでいて中身は最新。時代の流れに沿いつつ磨きをかける両者のコンビは光るものがありますネ。
あと、素通しガラスという点も個人的にシビれるポイントです(笑)

そして、今回NEWセット導入と共に譲れなかったのがツラ感。
"ツライチ"といえば、セダンやミニバン他で用いられるカスタム用語と捉えられがちですが、
ヨンクでも当てはめることができます。
フロントにFace-4を。リアには…

Face-4 SuperDeepを。
フロント、リアとのクリアランス差が大きめなナナロクでしたので、その点を詰めるべくFRサイズ化。
ローテーション不可となるサイズですが、その点を犠牲にしても手に入れたかったツラ感と深リム。
やや斜めからだとよく分かるリム差。元々、深リムなFace-4を更に深くしたSuperDeepの迫力は圧倒的です。

また、有事に備えつつ後方からのカスタム感アピールのためスペアセットもブラVで統一(*^^)v
費用的に4本時と比べると。。。ですが、得られる満足感と高揚感はプライスレス。
背面セットを背負う車両の場合、拘ってみるのはいかがでしょうか?

カクカクスクエアボディx素通しガラスxブラVって最高にシブイ。
街中で見かける機会もまだまだ少ないGDJ76。
最新車をカスタムして街を流せば注目の的となること間違いないでしょう。

この度のご用命誠にありがとうございました。
また、増し締めや空気圧点検等でもお待ちしておりますので、
お気軽にお申し付けください。
それでは素敵な4x4ライフを!
アーバンオフクラフト鈴鹿店でした。