クルマのアライメントは必ずズレる!!
定期的な施工をオススメしますよぉ~♬♬

いつもありがとうございます、クラフト厚木店・佐藤です!!
本日は 「 アライメント調整 」 についてのお話し。
皆様もきっと耳にはした事があるであろう アライメント と言うワード。
でも、実際にはやった事もないし、内容もあまり知らない。。。そんな方が多いかも知れませんよね。
アライメントとはクルマのタイヤの向きを表す言葉。
クルマって直進時にはハンドルを真っすぐに向けて走りますし、曲がる時はハンドルを回して曲がりますよね!?
ですが、ここで言う 「 タイヤの向き=アライメント 」 と言うのは、静止している状態でのタイヤの向きの事を言います。
そしてアライメント調整作業とは静止時のタイヤの向きを適正な向きに調整する作業の事!!

調整作業の流れとしては、まず上の画像の様に各1輪ずつにアライメント用の機材をセッティングします。
そしてアライメントテスター本体がその機材からタイヤの向きがどの様になっているのかを読み込みます。
そこでタイヤの向きが適正であるのか。。。それともズレが生じているのかを判断する訳です!!
ズレが生じている場合は読み込んだ数値(タイヤの向き)をそのクルマに適した数値に修正して行きますっ 🔧🔧

ちなみに、普段クルマを走らせる際、直進時であればハンドルが真っすぐに向いていますよね!?
それって当たり前の様に感じるかも知れませんが、当たり前ではなくアライメントの数値が正常だからそうなっているのです。。。👀
そして、走行を重ねていったり、段差を勢い良く乗り越えてしまった時の衝撃でいずれはズレが生じてきます!!
考えてみて下さい、静止時にタイヤの向きが左右のどちらかに向いているとしましょう。
その状態で走り出せばクルマはタイヤが向いている方向へ走っていきますよね!?
それでは困るので、ハンドルを少し動かして直進してくれるように修正を入れます。
そうするとどうでしょう、直進しているのにハンドルの向きが左右のどちらかにズレている事になります。
普段気にしていなくても、このように言われてみると直進時にハンドルの向きがズレている事に気がつくオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか?? 👀
そんな症状が出てきている場合は アライメント調整作業 をオススメしますよ!!

続いての車輛は30系ヴェルファイア。
同じくアライメント調整を行っている一幕ですが、コチラは 「 カスタムを目的としたアライメント調整作業 」 を行っているところ。
コチラのヴェルファイアは車高調でローダウンを行っている車輛となりますが、30系ヴェルファイアは車高を下げるとリアのキャンバーがネガティブ側に動く車輛なんです。
ですが、フロントはあまりキャンバー角が動かないので ” フロントタイヤは垂直に近く、リアにはキャンバーがついている ” と言う状態になってしまいます。
これって、言われてみるとなかなか気になってしまうポイントなんですよね。。。
そこでキャンバーボルトと言う便利なパーツを使い、フロントにも少~しキャンバーをつけてあげる事にっ 👍
そんな意味から カスタムを目的としたアライメント調整作業 と言う表現を使わせてもらったんですよぉ~♬♬
施工後は前後ともにナチュラルにキャンバーがつき、バランスの良いヴェルファイアへと仕上がってくれました。

ちなみに、アライメント調整作業は上の画像にあるボルトのような部分を触って調整します。
もちろん車種によって形状や調整点数も変わってきますので施工時間も様々。
本日ご紹介しているアライメントですが、ズレが生じているとハンドルの向きに違和感を感じるだけでなく、タイヤの寿命を縮めてしまう 「 タイヤの偏摩耗 」も発生します。
更に言えば市街地走行や高速走行時など走行中の違和感に繋がる事もあります!!
当店ではアライメント調整作業のみのご依頼もお受けしております。
そして 「 愛車の走りに違和感を感じている。。 」 と言うオーナー様からのご依頼も多く、実際に調整前・調整後では走りに大きな違いが出るクルマも多く見てきております!!
コチラのブログをチェックしていただいた皆様、次回愛車に乗る際にハンドルの向きを気にしてみてくださいね。。。
上記の様な症状が出ていた場合はぜひご相談下さ~い ✋
メンテナンスでのアライメント調整、そしてカスタムを目的としたアライメント調整、皆様はどちらの作業を検討中ですか!?
それでは皆様からのご相談お待ちしておりま~す☆☆
クラフト厚木店 ☎ 046-225-9911