レクサスNX 後期 300t を
ツライチコンケーブスタイル に。
こんにちは、クラフト鈴鹿店の小林です。
出ました、後期300t。
Fスポーツなので純正ですでに完成の領域です。
が、ノーマルじゃやっぱり面白くないですよねぇ(笑)
何と白内装(汗
完成されたスタイルを触り、そこを越えていこうとすると
パーツ選びが最重要ポイント。
そこにセンスを加えて「純正より全然イイじゃん!」
って思わせたいものです。
ここはどうやって料理しましょう?
僕はそんな悩み事がとても楽しいんです(笑)
さて、今回はこのホイールのありきのカスタムとなります。
エンケイ RS05RR 20インチ。
更に言えばこの 10Jディープコンケーブサイズ を狙い撃ち。
ボディサイズ的には22インチも人気のNXですが
こと "スポーティさ" に関しては 20インチ の方が雰囲気が出ます。
スポーツカーを乗り継いできたオーナー様にはこの "スポーティ"
というキーワードがとても重要なのです。
10Jのディープコンケーブを履かせるためにローダウンを仕込みます。
TANABE サステックNF210 ダウンスプリング はまだまだ数が少ない
NX後期300t でマッチングが出ている希少なダウンサス。
これで純正の減衰システムを活かすことができます。
ローダウンに加え アレコレ仕込みながら 組み立てていくとこの通り。
アライメントを経て ご希望通りのツライチ仕立てとなりました。
コレ、普通じゃ入りませんから(汗
Wheel:エンケイ RS05RR 9.5J-20in 10.0J-20in MDG
Tire:NITTO NT421Q 255/45R20
Sus:タナベ NF210
あまり下げすぎるとSUVっぽさが消えてしまいますし、かといって下げないと
ホイールが入らない というシビアなラインでしたが、丁度イイところにまとまりました。
欧州SUVのスポーツグレードと肩を並べるオーラです。
すり鉢状のコンケーブとマットダークガンメタが今回のコンセプトを決定付けました。
純正プラスアルファなシンプル路線を越えることなく、それでいて強烈なアイポイント
を植え付けるという、ある意味スタンス的なアプローチ。
極上のツライチはタイヤサイズとも密接な関係があります。
255/45R20 はNXに狙い通りの迫力が備わりました。
ボディサイズが大きいのでついつい大きめのホイールがチラつきますが
ホイール、タイヤサイズに拘り、それを仕上げるパーツを厳選することで
インチのビハインド を ひっくり返すことも。
「レクサスNX に Fを越える スポーツテイストを」
とするならば100点満点の完成度だと思います。
ご相談ありがとうございました!