厚木店は地域柄、フジスピードウェイ（FSW）に走りに行かれるお客様が多く、
ほとんどの方が、街乗りがメイン。
でも、年に数回走りに行くので、やっぱしサーキットでの性能と街乗りでの
快適性を両立できるサスペンションが必要ですよね。
本日ご紹介するのは、レクサスIS-F ’11モデル。
オーナー様は、サーキット専用のS2000も所有されていますが、
たまにIS-Fでも、サーキットに遊びに行くとの事。 いいですねぇ[E:happy01]
そして、ノーマルの見た目にも不満があったようで、
ご指名いただいたのは、Aragosta （アラゴスタ） TYPE-S
全長調整式 ２０段減衰調整
鍛造アルミシリンダー、カシマコーティング
カートリッジシリンダー WPC加工
Rana スプリング 仕様。
バネレートは、オーダーで
F:15㎏ R：12㎏ に変更。
ピロアッパー仕様と、ゴムアッパー仕様があります。
今回は街乗りメインということで、ゴムアッパー仕様を選ばれました。
ノーマル車高の確認。
フロント リア
リアはノーマルでもいい感じに低いです。
が、リアのわりにかなり高い、フロントの車高。
確かに気になります[E:eye]
作業はサクサク進みます・・・・
リアはトランクの内装加工で、減衰調整ダイヤルを出しました。
同時にハブセン設計の、ワイドトレッドスペーサーを前後に装着。
とりあえず、本日は基準値でお返しします。
腰高感は消え、フロントも自然な低さになりました。
オーナー様も、これくらいを希望されていたので良かったです。
この車高調。「カシマコーティング。」や「WPC加工。」など、
シリンダー内のフリクションロスをなくし、低速でのピストンの動き出しの
良さを追求している、ハイエンドモデルだけあり、かなりしなやか。
でもしっかりした硬さもある。というカンジでした。
WPC加工などはレースカーのエンジン内部やミッションギアなどにも使われる、
疲労強度アップと摺動性能向上のための金属表面処理ですが、
市販のサスペンションに使われているとは・・・・
５L V8 423PS に相応しい足ですね[E:good]
車高が決まったら、次回アライメント調整を行うので、その時にまた、
オーナー様のインプレをお聞きしたいと思います。
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