クラフト岐阜長良店でも多数展示させて頂いている
鍛造ホイールブランド『TWS』の工場にアンドレが潜入してきました



富山県射水市にあるTWSの工場

昔から水が綺麗でアルミ産業が盛んな地域ということでホイール産業もさかんな地域ですね


もちろん建物の中には現行~廃盤ホイールまでずらりと並んだショールーム

うちの店舗にもこれだけ並べたいですね


別の部屋には過去に販売していたワイヤーホイールやOEMホイールも展示

あ、見覚えあるってホイールもあるのでは


入り口には、鍛造ホイールと純正ホイールの比較コーナーもあります

プリウス純正17インチホイールが約11キロ
TWS エアヴェルデ 17インチ(廃盤モデル)はなんと、約5.5キロ

クラフト大宮バイパス店菊池君も笑顔で軽々持ち上げれる軽さ

バネ下だけで約22キロも軽量化できれば燃費も素敵なことになりそうですね

それでは工場内の潜入スタート


この工場内に噂のホイール業界最大級の8,000トン・プレスマシーンがあります

工場内は撮影禁止の為お見せできないのが残念

施設の周りには、ホイールの原材料となるアルミがドーンと鎮座置いてあります

こちらのアルミをカットしプレス等で皆さんがお目にするTWSホイールになっていくんです


TWSは、鍛造製法の中でも裂開鍛造製法により薄くて高剛性な鍛造ホイールに仕上げています

作業の流れとしては、
プレス機による鍛造→ホイールの形状を大荒に形成
裂開・スピニング加工→ローラー等で薄くリム幅を伸ばしていく工程
機械加工→NC/MC等でデザイン面の削り出し
塗装工程→ショット加工やアルマイトなど様々な塗装やダイヤカット等の切削
組付け→マルチピースホイールを1本1本手作業でオーダー通り組み合わせる
品質検査→完成したホイールを手作業で磨き等をしながら1本1本10分~15分かけ検品
この工程を見ると機械工程が多く見えると思いますが、
TWSホイールは想像以上に手作業での工程が多く、
職人の集団がホイールを作り上げています

高い物には訳があると良く言いますがTWSホイールには職人さん達の魂も込められています


最後にショールの前で記念撮影

この度は、工場見学にご協力頂いたTAN-EI-SYAの皆さま
貴重ない機会を頂きありがとうございました

そして、TWSホイールがどう出来上がっているのか知りたい方は店頭のアンドレを捕まえてください
