今回ご紹介はモデナイエローがとても鮮やかなアバルト595のAさま。
いつも遠方からのご来店ありがとうございます。
6月に開催しましたリニューアルオープンイベントにてビルシュタインのB14(BPSキット)をすでに装着済み。
アドバンRSⅡ+アドバン フレバV701にイエローキャップ、イエローキャリパーがAさまのセンスの高さが伺えます。
車高もバッチリ決まっておりますね。
さらなる高みを目指して今回ご注文いただきました商品はコチラ
ASSO ino la design キャンバーシム TYPE-HP
フィアット、アバルト、アルファロメオなどイタ車の強い見方アッソインターナショナルさんのオリジナル商品となります。
アバルト595のリアサスペンション・・・一般的なコンパクトカーのそれと同様トーションビームという構造を採用しております。
このサスペンションは構造上アライメント調整ができません。
コーナリング時に適正なリアのキャンバー角は現状(アッソさんのローダウンサス取付時)+1.8度がアッソさんのはじき出した理想的なキャンバー角。
さらに、ローダウンすると「トゥ」がイン側につきすぎてしまうのでこれも補正。
そこで特殊な形状のコチラを装着。
すると気持ちよくコーナーを走り抜けるに適正なアライメント値へ近づけてくれる魔法のアイテムなんです。
取り付けはこんな感じ。
ハブ部分にコチラのシムを取り付けることにより理想的なキャンバー角およびトゥに補正します。
アライメントを調整できない部分の作業になりますが、現時点でのアライメント値の把握・確認もかねてしっかり測定!
取り付け前と取り付け後の分かりやすいキャンバー角の変化がコチラ
左:装着前 右:装着後
キャンバー角が約3度になり、コーナリング時の安定感が増すことが容易に想像できますね。
当然つき過ぎだったトゥも適正値に。
曲がるアバルト、踏ん張るアバルトの完成です。
コーナリングの踏ん張りを求める方、きわどいサイズのホイールを検討中の方等、目的は様々でしょうが効果覿面のアイテムとなっておりますので、気になた方はぜひご相談ください。
そして今回の作業はこれで終了ではなく・・・まだ続くのでした。