装着したローダウンアイテムは 「 TEIN フレックス Z 」
純正足廻りが少し硬いと感じているオーナー様にもオススメですよっ

いつもありがとうございます、クラフト厚木店・佐藤です!!
本日のご紹介はI様・コペン セロ。
このたび、車高調取付けをご依頼いただきました。
そして、今回オーナー様が足廻り交換を検討した理由は2つ。
1つは純正の足廻りが少し硬く感じている事。そしてもう1つは適度なローフォルムを求めての事。
まずはご入庫時のコペンから見ていきましょう。

ホイールは 「 ENKEI PF-01 16インチ 」 を装着しております。
実は、ホイールも当店にてご購入いただいているんです!!
ホイール交換の次は足廻り交換と言った流れで再度当店にご相談いただきました。
先程、足廻りを交換する理由を2つあげましたが、どちらかと言うと乗り心地の改善を優先していたオーナー様。
それでもせっかっく車高調を入れると言う事で、ローダウン量は-30mm程を狙う事に!!
いざPITに入庫し車輛のチェックをしてみると。。。

下廻りに補強パーツが装着されておりました
オーナー様に伺うと、GRコペン用の補強パーツを装着しているとの事。
しかしながら、この補強パーツがついている事で、最低地上高の算出場所に影響が。。。

要はこのパーツがついている事でローダウン可能範囲が狭まると言う事です!!
ローダウン前に地上高を計測してみると、当時の予定通り30mm程のローダウンを行うと確実に地上高を割ってしまう事が判明。
そこでオーナー様と相談し、地上高を確保出来る寸法にて作業を進めて行く事となりました。

上の画像は仕上げのアライメント調整を行う為にホイールに機材を取り付けている場面です。
コペンはフロントの 「 トゥ 」 のみの調整が出来るおクルマですが、足廻りを交換した際にはアライメント調整は必須作業。
そして装着する車高調によってはフロントのキャンバーも調整出来るようになります。
走りの好みやホイールの出ヅラ調整にも活躍するキャンバー調整機能。
今回、キャンバーは標準に近い状態にてセッティングしましたよ
国産車の場合、軽自動車に限らず調整ヵ所がトゥだけと言うクルマは案外多かったりします。
トゥだけが調整出来る車輛と言ってもその1ヵ所がズレているだけでもクルマはキレイに走ってくれないんですよね。
ハンドルのセンターがズレてしまったり、高速時にハンドルがブレる事も。。。
クルマのアライメントってけっこう重要なんですよ
皆様の愛車もアライメントを見直してみてはいかがでしょうか??
当店ではアライメント調整のみの作業も受け付けておりますのでぜひご相談下さいね!!
それではここでノーマルとローダウン後の画像を見比べてみましょう。


上の画像がノーマル車高、そして下の画像がローダウン後。
いかがでしょうか!?
ノーマル時にはぐっと開いていたフェンダークリアランスですが、ローダウン後はクリアランスが半分位になった印象ですよね。
なかなか良いローフォルムに仕上がったのではないでしょうか!?

そして、オーナー様が気にされていた乗り味はどうなったのでしょうか。
オーナー様から乗り味についてのご要望がありましたので、ワタクシ佐藤も試走しながら乗り味をチェックしたんですよね。
まずノーマル時の乗り味ですが、通常のアスファルトの路面(舗装路)では個人的には乗り心地に不満はありませんでしたね。強いて言うならちょっとスポーティーな乗り味かな。。って言う印象です。
ですが、これは下廻りに補強パーツが入っているからこその乗り味の様な気もします。
そしてちょっと裏道に入り、でこぼこした路面を通過するとそこそこ気になる 「 突き上げ感 」 の様な衝撃を感じました。
きっとオーナー様はこの突き上げ感がイヤなのではないかと推測。

ちなみに TEIN フレックス Z は減衰力を調整する事が出来ます。装着後の試走ではまずハードとソフトの中間の減衰力で乗ってみました。するとノーマル時に比べ多少は突き上げが緩和されたように感じましたよ!!
ですがオーナー様はこれでは満足しないのではなかと思い、減衰力をいちばんソフトの状態を試してみました。
すると。。。先程まで感じていた 突き上げを感 がだいぶ良くなった印象。
そこでオーナー様には減衰力をいちばんソフトにした状態で乗っていただく事にしてみました。
果たしてオーナー様ご希望の乗り味となってくれたのでしょうか。。。

I様、この度はご利用誠にありがとうございました!!
コペンらしい素敵なローフォルムとなりましたねっ
そして、ボクのオススメの乗り味はいかがだったでしょうか!?
もう少し硬くても良いかな。。。そんな場合はいつでもご相談下さいね!!
それでは楽しいCarライフをお送り下さいね、またのご利用よろしくお願いしま~す☆☆
