どうも、ニイです!
レザークラフトに魅せられ約1年
いろんな小物を作ってきましたが、その中から長財布の作り方をご紹介
※プロの方に比べたら見劣りするのはご勘弁くださいまし
僕が愛用している財布を見ても信じられへん!とう疑いがあるので
ここに証明してみせましょう!
まずは革です
僕のお気に入りのオイルアンティックレザーのワインレッド、厚みは1.4mm
ここからパーツごとに切り分けます
サイズはナイショです
ほんまはここからパーツに合わせて厚みを微調整していくんですが
専用の革すき機がないとできないので今回はこのままいきます
浜松やったらこの工程をお願いできるとこがあるんやけど・・・
んで、ここからさらに細かい部分の形を整えてトコ面(裏側)の表面処理です
トコノールを塗って、半渇きの状態でガラス板で磨きます
すると、毛羽立ちが抑えられるのと艶がでてきます
お次は・・・
へり落としで革の角の尖った部分を切り落としていきます
手触りに影響が出る大事な工程です
はい、次~
縫い合わせた時に処理ができなくなるコバ(革の断面)を仕上げます
塗って磨いて塗って磨いてを3回ほど繰り返します
はい、次~
画像は完成したものですが、それぞれのパーツを合わせていく前に
小銭入れのファスナーを縫い付けます
はい、次
処理済みのパーツを専用のボンドで貼り合わせていき
貼り合わせた革のコバ処理をしていきます
処理前は革を貼り合わせたのが丸分かりの状態
ここから塗料とサンドペーパーとコバ磨きを使って仕上げます
3回繰り返してこの状態
僕の師匠の仕上がりに比べればまだまだ甘い
もっともっと修行が必要
この仕上がり次第で作品の印象が全く変わってくるんです
はい、次~
ここまできたら手縫いの準備
※今回は先に縫ってからコバ処理をしました
縫っていくラインを4連の菱目打ちと菱切りで皮を切っていきます
この工程無くしてレザーの手縫いはできまへん
全て切り終わると手縫い開始!
ロウ引きされたナイロンのステッチ
ロウ引きされているのは縫っていく際の摩擦を和らげる為
ロウ引きしていないと簡単にステッチは切れてしまいます
麻糸で縫う際も必ずロウ引きしてから縫っていきます
そして手縫いの特徴がステッチと針の使い方
どうしてもピントが合わなかったのでこんなんでスイマセン
ステッチの両側に針をつけ表と裏、両方から縫っていくのが手縫いです
縫う距離のおよそ4倍のステッチの長さが必要
なので、10cm縫うのに40cmのステッチが必要になります
真っ直ぐ均等の力で縫っていかないとステッチラインがいただけないことになります
そして
・・・ちくちく・・・ちくちく・・・ちくちく・・・休憩・・・ちくちく・・・ちくちく・・・
・・・休憩・・・ちくちく・・・休憩・・・休憩・・・ちくちく・・・休憩・・・ちくちく・・・
やっとこさで縫い終わる頃には疲労感と達成感が同時に押し寄せます
縫い終わったこの感じでしたら素人にしては合格ラインぢゃないでしょうか?
全て終わると完成!
やっぱりパーツごとに厚みを調整していないのが悔やまれます
画像では分からないのですがカード入れが分厚すぎる・・・
それでも趣味で作っているなら合格点のはずです・・・たぶん・・・うん、たぶん・・・
以上!ケントニーの長財布作りでした
・・・
・・・作り終わって思ふこと・・・
やっぱレザークラフト最高
と、同時に・・・
作ったけども使うんかな?
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クラフト厚木店
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