WRX STIにV3(=バージョン3)でローダウン&走行性能UP!!
別タンク(通称ベッタン)搭載の車高調で最高の乗り味に♪
KW・STはクラフト知立店にお任せを。


クラフト知立店 金子です。
当店を何度もご利用頂いているオーナー様のWRX STI。
タイヤホイール、ホイールナットは純正仕様から変更済み。
早速人気急増中の世界最高峰のサスペンションメーカー KW(カーヴェー)
”ストリートパフォーマンス”のジャンルのV3(=バージョン3)を
足元へインストールさせて頂きます。

KWは街乗りの乗り心地重視の複筒式車高調で、
ストリートメインでワインディングを楽しみたい方に非常にオススメなアイテムです。

別タンクが付いているという事は、
メインの筒の中に入っているオイルの油量に加えて増やすことが出来ます。
その分乗り心地にも差を付ける事が出来ますし、
乗り味にも大きく影響してくるんです。

ネジ式の車高調なので過度なローダウンをされる方にはオススメ出来ません。
その場合は他メーカーの全長調整式(フルタップ式)の車高調をオススメしますが
メーカーが設定している推奨値のローダウン量であれば、間違いなくオススメ出来るアイテムだと思います。

V3(以前はバージョン3という名称)は伸び側と縮み側の
上下の減衰力を調整する事が出来ます。
何が言いたいかというと、ダンパーが下に沈んだ時(縮み側)と
ダンパーが伸びる時(伸び側)どちらも乗り心地を変えれる事が出来る
やばいアイテムって事です^^

今回のKW V3のWRX STI用にはメインスプリングとこのヘルパースプリングがセットされます。
ネジ式でローダウンをする場合、メインスプリングだけでは
プリロードが足らずスプリングが遊んでしまい乗り心地の悪化につながるという事もあります。
基本的にはメーカーが設定しているローダウン量で車高を調整するのであれば、
ストローク量も確保は十分に可能です。
KWはINOX-LINEのステンレススチールという素材を使用しております。
これは塩水の耐久性が非常に高く、錆にくい性質を持ちます。

そしてスプリング下のロックシート(スプリングシート)というパーツ。
これを上下に位置をずらす事で車体を上げたり下げたりと車高の調整をします。
このロックシートはポリアミド樹脂とステンレスで作られております。
この素材を用いる事で、スプリングとロックシート金属同士で発生しやすくなる
異音のトラブルが発生しにくくさせる設計になっております。

そしてINOX-LINEとこのポリアミド樹脂×ステンレスを組み合わせる事で
固着や腐食を防いでいるんですよね^^
今回のKW V3はアッパーマウントは純正を流用します。
耐久性や乗り心地に優れた純正アッパーマウントを使用する事で
乗り心地の確保、アッパーマウントから発生しやすくなってしまう異音も出にくいという利点があります♪

ただし耐久性が良いと言えど、純正アッパーマウントも半永久的に使えるものではありません。
走行距離が伸びている、またはおクルマの使用年数によっては
経年劣化を起こしている場合もありますので、
その際は純正アッパーマウントを新しくした方が
メーカー様のベストな車高調の乗り心地を体感出来ますよ。

スバル車の中にはフロントストラットの上側に
このようなキャンバーボルトが純正で取り付けられている事があります。
事前に取り付け前にボルトとナックルに同じ高さ、角度でマーカーを付けておきます。
これをすればボルトを抜いてから、いざ車高調を取り付ける時に
ボルトの向きや角度について悩まずに済みますよね♪
マーカーを引くというたったこの一手間だけで、作業の進み具合も違うんです^^

減衰力に関して、フロントはボンネットを開ければ伸び側の調整が可能。
この紫のダイヤルは普段は付きっぱなしではありません。
このようにダイヤルを差し込んで時計回りでハード、反時計周りでソフトになります。
調整が終わればこのダイヤルは取り外します。

これはリヤ側のトランク内の写真です。
他のメーカー様の車高調では、このあたりの部分の内装に穴を空けなければ
内装が綺麗に納まらないという事がありますが、
KWの場合は特に穴あけの加工を施さなくても内装は綺麗に納まります。
フロント側と同様の紫のダイヤルを同じようなやり方で調整を行います。
そして調整が終われば紫のダイヤルを取り外します。
リヤの場合、奥側両サイドのクリップ2個(計4個)を外せれば
減衰力を調整出来るところまでアプローチ出来ますよ^^
今回はまずメーカー様推奨値の減衰力でセッティング。

オーナー様のご希望のローダウン量までセッティングが出来れば
4輪アライメント調整作業へ移ります。
フロントはキャンバー、トゥ リヤはトゥの調整が可能です。
今回はフロントキャンバーをフロントとリヤの出ヅラが同じになるようにセッティング。
(BEFOR)

(AFTER)


WHEEL:RAYS グラムライツ57CR
TIRE:TOYO プロクセススポーツ
NUT:DIGICAM チタンレーシングナット
SUSPENSION:KW V3

ローダウン量は前後約30mmのローダウン。
フェンダーとタイヤホイールのクリアランスは指1本でセッティング。
セッティングが終わって異音やハンドルのセンターがしっかり出ているか
試走を行いましたが、やはり別次元の車高調です。

気持ちの良い乗り心地、乗り味を私も久ぶりに体感させて頂きました^^
走るのがますます楽しくなります♪
減衰力もメーカーの推奨ストリートセッティングで行いましたが、かなり気持ち良い!!
KWの場合、減衰力も1段クリックするだけでかなり違う乗り心地になりますので、
オーナー様の好みのセッティングを探して頂けたらと思います。

オーナー様、世界最高峰のサスペンションは如何でしょうか??
またご感想も頂けたら幸いです♪
次のアイテムもまた入荷したらご連絡差し上げますね!!
いつもクラフト知立店のご利用誠に有難う御座います。
KW、ST車高調はクラフト知立店までご相談下さい。