GW前に一度、愛車のタイヤ状態をチェックして
安心なドライブを心掛けましょう♪

クラフト知立店金子です。
今回はドレスアップ紹介というよりも、タイヤの状態チェックの際に
「ここを見て欲しい!!」という点をご紹介しますね(*'▽')
⓵タイヤの残り溝
タイヤには「これ以上使うと危険です」というマークの
スリップサインというものがタイヤには存在します。

赤丸のところがスリップサイン

どこにあるの!?と分からない方は、タイヤ側面に
△印が付いている事が多いので、その延長線付近にスリップサインがありますよ!!
残り溝が1.6mm(スリップサイン)まで到達すると、
雨の日に一番怖いハイドロプレーニング現象が起きやすくなります。
事故を起こしやすくなってしまいますので、大変危険な状態
⓶外減り・内減り
ミニバンや車高の低いクルマによくある外減り・内減り

外減りはおそらくすぐ分かると思いますが
内減りはもぐったりして見ないと分からない事が多く
しっかりチェックしていないと、気づいたらワイヤーが見えてる!?
何てことも御座います。

中心の溝のスリップサインが到達していないから大丈夫!なんて事は無くて
良く減っている所=タイヤが接地していやすい所
これはよ~くチェックしましょうね!!
⓷タイヤのヒビ割れ
これは一番良くユーザー様の愛車のタイヤでお見受けする機会が多いですね。
実はこれってタイヤが硬くなって劣化している合図なんです。

上の写真はひび割れにプラス亀裂・・・
これは怖い!!

これもかなりヒビ割れを起こしています。
タイヤを輪ゴムで例えましょう。
新品状態の輪ゴムって引っ張っても千切れずに弾力性がありますよね(*'▽')
では、長期間に渡って外に置きっぱなしになっている輪ゴムってどうですか??
よ~く見るとひび割れていて、弾力性もなければ、引っ張ったらすぐ千切れませんか??
タイヤもゴム製品ですので、経年劣化によって硬化してしまいます。

地面に接している所だけでは無く、
タイヤのサイド部分にも亀裂やしわが寄り始めているなんてのも
かなり危険!!!!!
【バースト】する原因の一つなんです。
私も10年以上この業界にいますが、
この大型連休ってバーストしてJAFで運ばれて来る車輛が特に多くなります。
去年の2023年ゴールデンウィークのJAF出動理由では
タイヤのパンク、バースト、エアー不足が
高速道路で第一位・一般道路では第二位となっております。
■JAFのホームページへはこちらをクリック

タイヤは命を乗せています。
地面に接している唯一のパーツですので、
大切な思い出作りの中にトラブルを発生させたくないのは全員一緒だと思います。

ご連絡頂ければクラフトのタイヤ在庫状況と価格もお伝えさせて頂きます。
楽しみな大型連休の前に、今一度タイヤの状態はチェックしましょう☆