プリウスαにBLITZ ダンパーZZ-Rでシャコタンに
よくインチアップをするとフェンダーとの隙間が広くなったように感じるかたが多いのでは
まずインチアップは基本的にタイヤの外径は変えずにホイールの大きさを大きくし
ホイールが大きくなった分タイヤの扁平を薄くすることで外径を±0にするのが基本です
ただ実際は数ミリ単位の外径にも誤差があるので外径が±0の大きさになるのは難しいのですが
ほぼイコールの外径なのになんで隙間が広がって見えるのとますます疑問に思われる方もいますよね
ここには人の目と脳が大きく影響をしているんです
人の目と脳の不思議を体感して頂く為に次の図を見てください。
この図を見てどちらの色の棒が長く見えますか
多分青色の棒が長く見えると思います
でも青い棒を赤い棒と同じ向きに変えてみると・・・
実はどちらも同じ長さの棒だったんです
これは垂直水平錯視という俗にいう目の錯覚が影響しているのです。
垂直方向に物は目で見た情報を脳が勝手に拡大して認識してしまうのが長く見えてしまう理由
例えば同じ100mでも陸上のトラックの100mとビルの100mでは
ビルの方が圧倒的に大きく見えてしまうそんなケースも垂直水平錯視が影響しているんです
皆さんの悩まれるフェンダーとの隙間が広がって見えてしまうのも
この垂直水平錯視が影響を与えているんです
今回はそんな隙間に悩まされていたプリウスαを垂直水平錯視が影響が無くなるくらい
スタイリッシュなシャコタン仕様に仕上げさせて頂きます
トヨタ プリウスα
既にクレンツェエルアボラ331EVOで19インチにインチアップ済みのプリウスα
外径はほぼ同じはずなのにやっぱり腰高な印象が強いですね
これも先ほど説明した垂直水平錯視が影響しているのです。
今回この腰高な印象を解消させて頂くのに使用したのはこちらの車高調
BLITZ ダンパーZZ-R
大人気BLITZの車高調でシャコタンにさせて頂きます。
全長調整・正立単筒・減衰調整32段のお馴染みのモデル
正立単筒という事で減衰調整のダイヤルもアッパー側についている為
フロントはボンネット内リアはサービスホールから簡単にアクセスも可能になっております。
今回は極力ローフォルムなシャコタン仕様にさせて頂く為
リアを全下げにしフロントをリアの車高に合わせる形でセッティングさせて頂いております。
約55㎜くらいのローダウンとなっております。
指も1本入るかどうかの隙間になっていますね
ここまでしっかりローダウンさせて頂ければ垂直水平錯視の影響がしっかりとなくなっており
ローフォルムな印象へと大変身しております
垂直水平錯視の影響を失くすためには物理的にローダウンするのが一番効果的です
車高のセッティングが完了後には3Dアライメントテスターを使い
きっちりとアライメント調整をさせて頂いております
プリウスαはフロントがストラット・リアがトーションビーム構造の足回りの為
フロントのトー・キャンバーを調整させて頂いております
※BLITZのダンパーZZ-Rのストラットモデルはナックルブラケット部が長穴になっている為
ストラットモデルでもキャンバー角の調整が可能となっております。
この度はご利用いただきありがとうございました。
また何かございましたらご相談お待ちしておりま~す
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