
コペンのリアに185履き!
一部ユーザーで流行っているようですが
ウチでは初の試みとなりますので
どういったカラクリがあるのか、
オーナー様と一緒にトライしていきますよ~。

実はコペンって軽自動車では数少ない
純正16インチ標準車なんです。
加えてコチラの車両は足もビルシュタインだけあって
そのままでもカチッとした乗り心地でしょうね。

とは言え落とす。我々はココからスタートします(笑)
今回はホイールもタイヤも攻め攻めサイズなので
純正ビルシュタインからカスタムの拡張性が高いBLITZへ。

コペンなら走りの部分には拘りたい。
バネ下の重量軽減には抜群の鍛造ホイール、
TE37ソニックは純正16インチを脱ぎ捨て15インチへ。
そしてメインディッシュ、画像左側が今回リア用に
185幅を合わせた太履き仕様でゴザイマス。

タイヤもスポーティにアドレナリンRE004を
組みましたので、見ての通りムッチリ。
ホイールは前後6Jで通します。

S660のように、もともとリアフェンダーに余裕があるか
と言われれば、ノー。そもそも軽自動車規格ですので
非常にタイトなセッティングになります。

インナー側のクリアランスに大きな問題はありませんでした。
やはりアウター側、沈み込み時のフェンダーへの接触が懸念されます。
普通では・・・装着できませんでした(汗

というワケで調整式のショックを利用して
ストロークを確保しながらも接触が回避できる
ギリギリのポイントを探します。
何度かセットしてはバンプ確認の繰り返し。

セッティングが出たら最後はアライメントで
数値を整え完成です。

Wheel:RAYS VOLK TE37SONIC
6.0J-15in 4/100 ブロンズ
Tire:ブリヂストン アドレナリンRE004
フロント165幅、リア185幅 15in

フロントは6Jに165なので四角いアドレナリンでも
ショルダーがキレイに寝てくれました。
タイトなフェンダーにBLITZの調整機能を使ってツライチイン!

ではフロント165幅、リア185幅の比較が分かり易いよう
サイドから見てみましょう。
ホイールは同じサイズながら見た目の違いは明らかですね。
まるでドラッグレースカーみたい!

この角度からが絶景。
迫力と存在感がスゴいです。
ホントにコペンのリアなの!?

フェンダーへの接触はセッティングで回避。
走りには色んなシチュエーションが想定されますので
ひょっとしたら一発では決まらないかな?と思いましたが、
オーナー様からも「問題ない」とのことで一安心。

当店でもコペンの185履きは大成功!
これぞ拘りのカスタムですね。
ご相談、ご用命ありがとうございました!
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