
歳を重ねればカスタム観も変わりますが、
ノーマルでは乗りたくないって気持ちはいつまでも持っていたいものですね。
鈴鹿店の小林です。

クルマ好きが家族を持って子供ができ、その成長と共に車を変える。
その中で30アルヴェルという選択は僕を含め同じ境遇のパパさんにとって
羨ましい一台ですよね~(笑)

カスタムに対して付き合い方を変える。大事ですよね。
車高は下がれば何でも良い、ではなく"同乗者の乗り心地に配慮"
した上で下がるものを選ぶ。
こういう付き合い方ってイイじゃないですか。
純正の乗り心地の延長線上でローダウンするなら
パーフェクトダンパーがお勧めです。

ホイールはクレンツェマリシーブEVO。
実はここにもドラマが。
クレンツェって皆さんご存じの通り"超お高いハイブランド"。
オーナー様が若い頃、クレンツェビシュヌやマジスが流行っていたのですが、
「若い頃は買えなかったんだよねぇ」と懐かしそうに話してくれました。
当時をオマージュするヒネリ系デザインのマリシーブ。
色んな意味でオーナー様の所有欲を満たしてくれそうです。

最後はアライメントで仕上げます。
後述しますが、良い車高調、良いタイヤをつけても
ここが狂っていては性能が半減、いやそれ以下!?

Wheel:Weds クレンツェマリシーブ309EVO
8.5-20in 5/114.3 SBC/ポリッシュ
Tire:TOYOトランパスLu2
Sus:パーフェクトダンパー5G
車高比較【 ↓ BEFORE NOMAL ↓ 】

車高比較【 ↓ AFTER ↓ 】

30アルファード、ヴェルファイアをローダウンする時、
ダウンサスや車高調でもメーカー推奨で装着すると
横から見た時に"お尻上がり"に見えることが多いです。
それはフェンダーのラインだったり、リアのストローク量確保だったり
いろんな要素が含まれるのですが、個人的にあまり好みではないので
僕に「お勧めのセッティングで」といただく場合は
リアを少し下げて車高のバランスを整えます。
(担当スタッフ個々の見解がありますので全てではございません)

フロントは推奨値でローダウン。
指2本のところまで落ちてくれました。
乗り心地はパーフェクトダンパーの売りでもある
柔らかくしなやかな動き。
ファミリーユースであればより満足度は高いかと。

足元で光り輝くのはオーナー様念願のクレンツェブランド。
乗り心地に拘るからにはタイヤもということで
TOYOトランパスLu2を組み合わせ、乗り心地、静粛性共に
ハイクラスな1台に仕上がっております。

冒頭に戻りますが、いつまでもクルマを好きでいたい、
もとい、カスタムを好きていたい気持ちは忘れず持ち続けたいですね。
素敵なご相談ありがとうございました!
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