
モデル末期のアルヴェルに代わって多くなりつつあるのが90系ノア・ヴォクシー。
ご相談の共通キーワードは「8.0J」。
クリアランス問題をどう処理してどうやって履かせるのか。
ツライチセッティングはワタクシ小林にお任せください。

今回の90VOXYはハイブリッド4WDグレード。
車高調にてローダウン済みの状態で「8Jを履かせたい」とご相談をいただきました。
90系になってボディが大きくなり、インセット的にも余裕が出ましたが
J数換算でどこまで太いのが履けるの?っていうところですよね。
大丈夫です、8Jイケますよ!

お選びいただいたのはHOMURA 2×7FT。
美しいブラッククロームコーティングが90VOXYに似合います。
サイズは8Jをセレクト。

さて、インナーはどうなっとるんじゃ~ってことで、事前に実車計測。
外側のツラに合わせて押し迫る8Jのインナーリム、タイヤがどの位置に来るのか。
これが予想通りのタイトさでして、インセットはもとより、車高調、キャンバー数値
など様々な要素を含めてセッティングしなければいけません。

車高調整を行い、クリアランスを確認後、
アライメントで数値を出して細かくセットアップ。

当初は万が一のスペーサーも考慮お伝えしていましたが
セッティングによる神クリアランスでこの通り。
ノースペーサーで8Jツライチに仕上げることができました!

Wheel:レイズ ホムラ2×7FT
8.0J-19インチ YNJカラー
Tire:NITTO NT555G2

各所に配されるメッキパーツと相性抜群のブラッククロームコーティング。
ナットは当店一番の売れっ子 レデューラレーシングナットシェルタイプ2Pを
レッドでワンポイントとしました。

地上高をしっかり確保した上で前後差があまり無い車種ですので、
ノースペーサーでキレイなツライチを作ることができますよ。
セッティングのところで記述した通り「8J履き」には様々な要素が絡みますので
クラフト鈴鹿店にご用命いただければと思います。
ワタクシ的には既にマッチングバッチリな車種です(笑)

オーナー様の理想を形にすることができお喜びいただきました。
この度はありがとうございました。
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