
素性が良いだけに、19インチ仕様も定期的にご用命いただく鈴鹿店。
本日は30アルファードのローダウン&インチアップスタイルのご紹介と共に
乗り心地を悪化させることなく両立するポイントも
ピックアップしていきましょう。

純正17インチ仕様でご入庫。
まず"交換することで乗り心地が変わる部分"のおさらいですが
大きく分けて二つあります。
・タイヤの扁平の変化(ホイールのインチ)
・サスペンションの交換(ローダウン)
ですよね?
ホイールのインチを上げていくと直径外径を維持するために
タイヤの扁平(薄くしていく)を落とすしかありません。
外径を無視して扁平を落とさないと干渉やスピードメーターの大きな狂い、
そもそも車高が落ちないなど、本末転倒となります(汗

今回のドレスアップの主旨は「乗り心地を損なわずカッコ良く」です。
先程挙げたポイントからホイールのインチは19インチに。
純正が17インチのお車なので2インチアップとなり迫力アップが期待できます。
タイヤは245/45R19である程度の扁平をキープできることから
大きな乗り心地悪化には繋がりません。
もちろんタイヤは国産ミニバンタイヤ。
乗り心地を重視するのであればここは絶対外せないところですね。

お次はローダウン。
乗り心地を保ちたいならば車高は純正のままが・・・
いやいや、せっかくインチアップするのに車高がノーマルではカッコがつきません(笑)
30アルファードは足回り構造が非常に良く、程良いダウン量のダウンサスを選べば
こちらも大きく乗り心地を損なうことはないですよ。
今回は全体を整えるという意味と乗り心地を配慮し、ハーフダウンタイプを使用。

最後はアライメントで総仕上げ。
ダウン量が10ミリでも60ミリでも足回りを交換したら
必須の作業項目です。
せっかく良いタイヤを履いても骨格がずれて変な角度でついていたら
目も当てられない走行性能とロードノイズが発生します!

Wheel:ウェッズ レオニスVX
8.0J-19in 5/114.3 BMC1
Tire:ダンロップ エナセーブRV505
Sus:RSR Ti2000ハーフダウン
【 ↓ BEFORE NOMAL ↓ 】

【 ↓ AFTER ↓ 】

ハーフダウンは従来のTi2000と比べ落ち幅は控えめ。
15ミリ~20ミリのダウン量ですが、見た目が全然違いますよね。
僅かなダウン量でも全体のバランスに大きく影響することが分かります。

手のひらがスッポリ入っていたフェンダーもこの通り。
落ち幅を抑えた分、ストローク量をキープできますので
純正とほとんど乗り心地が変わりませんよ。

ホイールは往年の名作レオニスVX。
BMC1というBMCコート一色のカラーリングで足元を引き締めます。
タイヤはダンロップエナセーブRV505で乗り心地と静粛性を確保。
ミニバン用設計なのででふらつきも抑制します。

見た目特化のカスタムも得意ですが、こういったご要望を形にするのも得意です。
ご相談はクラフト鈴鹿店へぜひドウゾ。
ありがとうございました。
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