■30ヴェルファイアの車高調選びは?
乗り心地に拘るか、落とし幅に拘るか。
トータルバランスに優れ、
当店でも人気ナンバー1なのが
HKSハイパーマックスSスタイルLでございます。
店長の小林です。
今回は少しパターンが違いまして、それは後述。
以前から当店でご用命をいただいている某様の
30ヴェルファイア。フルTRD武装のエグゼクティブ
ラウンジというだけでスゴいオーラですが、
HKSスタイルLにTWS鍛造107Mの21インチと
他諸々とやり切ったおクルマです。
ブログ:
鍛造21in!TRD ヴェルファイア に TWS 107M + 玄武で快適街乗り仕様
■車高調に異音はつきもの?
かなり昔の話より、各メーカー切磋琢磨の
努力で少なくなってきているものの、
どうしても"純正ではない"ところと、ローダウンに
よる負荷は否めませんので、残念ながら僕たちも
「絶対に無い」ということは言えません。
こちらの30ヴェルには初期モデルのスタイルLを
装着させていただいていましたが、アッパー、ベアリング
部分の耐久劣化によるヘタリがあり、そこからいわゆる
"異音"が出始めたのがことの始まり。
約3年経過と同時に新調いただくことに
なりました。ご迷惑をおかけしました(汗
さてさて、注目の車高調は・・・
■HKSハイパーマックスSスタイルL2018
改良に改良を加え、去年生まれ変わったSスタイル。「乗り味を含め全部お気に入りだった」と今回も
HKSをセレクト。HKSさん!たくさんのファンが
いらっしゃいます!今後とも良い車高調をお願いしますよ!
さておクルマのお話へ。
フルTRD仕様ですのでこのフェンダーも
目を惹くポイント。片側約7数ミリの出幅に
約15ミリアーチトップを下げるエクステンション。
車高を大きく下げなくても視覚的な一体感が
生まれるという優れもの。
クリアランスは指が2本入るか入らないか
のところ。人気のセッティングどころですが
「せっかく」ですから改めて愛車を「好きに」
なっていただこうと、二人で相談し当初より
チョイ下げでセットすることにしました。
■HKSハイパーマックスSスタイルL2018
前モデルと並べて比較していきましょう。
左が2018モデル、右が従来モデルです。
赤い丸のアッパー、ベアリング部の
耐久性を向上。同時に保障期間も延長です。
アッパーとスプリングの間に強化ゴムのような
厚みのあるシートが入っています。
また直巻きバネも巻き数と太さが変更されています。
加えてショック部分はスポーツモデルのマックスⅣGTと
共有化となりましたので、減衰の立ち上がりが早く
凹凸に対してよりリニアな反応と、高速安定性が向上。
リアはスプリング形状が大きなタル型へと
変更になっていました。初期入力がマイルドに、
また沈み込みの度合いによってカドが取れる
乗り味になるような形状です。
仮組みしたところ、当初より少し下がりましたが
もうちょっとワクワクしていただきたいと思い
「具体的なところはお任せ」というお言葉に甘え
僕なりにバランスを整えていきます。
微調整でこんな感じに。
リアのドッシリ感が強調されましたね~。
最後は3Dアライメントで数値を整えれば完成。
生まれ変わった30ヴェルファイアを見て
「カッコ良くなった」とご納得いただきました!
これまでのカスタムで完成されていた車輌ですが、
車高の具合で完成度がグッと増しましたね。
フルTRDエアロとの一体感がスゴイです。
クリアランスは前仕様よりちょい攻め。
車高への飽くなき欲求はクルマ好きなら
わかるハズ(笑)
リアセクションが一番変化したと思います。
メーカー推奨値はお尻上がりのセッティングで
ある場合が多いですが、上手くバランスを取ることで
大きく見た目が変化します。ホイールやエアロに
よって魅せ方というのがありますので
条件の中で「とにかく一番カッコ良くする」のが
我々のお仕事でございます。
その後、乗り味はいかがでしょうか?
また何かありましたがお気軽にご相談ください。
ありがとうございました。
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