4drで美しいクーペラインを表現する
メルセデスベンツ C118 CLAクーペのローダウンをご紹介。
ブログよりご来店ありがとうございます。
メルセデスの現行モデルを"拘りの落とし方"で
話が盛り上がり、オーナー様からの協力、情報も得ながら
装着の日を迎えました。
■C118に取付する拘りの車高調とは?
KW、アイバッハと王道を避けたこのセレクト。「BCレーシングコイルオーバーキット BR-RAタイプ」
ライトブロンズとブラックの配色が美しいですね。
輸入車の王道系車高調のほとんどは純正アッパーマウントを使用する
ネジ式を採用します。これは海外の規定、規格に関係するのですが
「カスタムのセッティング調整幅」という面で言えば狭まってしまうんです。
ここは日本だから問題ありません!(笑)
いわゆる「全長調整式、直巻きバネ、ピロアッパーマウント」。
この設計を輸入車で探していくとかなり絞られるんですよね。
これにより国産車と変わらぬセッティングが可能となります。
詳しく見ていきましょう。
もともと装着していたホイールのツラがかなりパンパン・・・
ということで、これもどうにかしたい。
しかし輸入車の多くはフロントが差し込み式になっていますので
ローダウンを行ってもキャンバーがほとんどつきません。
どういうことかと言うと
最下部を見ていただくと分かる通り、
ここを純正アームに差し込んで固定するワケ。
国産車のストラット形式によく似ていますが
あちらはブラケット部分をボルト2本で固定しますので
キャンバーボルトに変更してしまえば調整できるようになるのですが
これではそうもいきませんね。
そこでピロアッパー(スライドするアッパーマウント)の出番。
ゴールを見据えたアイテムセレクトです。
ピロアッパーになることでハンドリングのダイレクト感も増しますし、
低い車高でキビキビ動く姿はカッコイイですよね(笑)
オーナー様と何度か相談し車高が決定。
最後はアライメントで仕上げます。
薄いボディラインが更に薄く。
もともと低かったですが、ローダウンの効果ってやっぱりスゴい。
↓ BEFORE ↓
↓ AFTER ↓
クーペ形状を更に美しく、スポーティに魅せるため
リアに対しフロントを少し落とし気味にセットアップ。
クリアランスは指1本と低めです。
予めご装着いただいていたSSRホイールもスマートに収まり、
メルセデスらしいアダルトな雰囲気に。
「ゴールを見据えてた」と書きましたが、実はまだ中継点!
かなり完成度の高い仮履きホイールですが、良いデータが取れました。
ピロアッパーの恩恵で太履きも・・・うんうん、いけそうだ(笑)
サイズ感を煮詰めたら次はホイールですね。
またのご用命お待ちしております。
ありがとうございました。
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