■太履きリセッティングをE52エルグランドに
とにかく仕込みが重要。
このメニュー、アルファード・ヴェルファイア
だけではありません。僕のできるクルマなら
ご相談お受けします(笑) 店長の小林です。
"ベースカーとして逸材" と個人的にも思う
E52エルグランド後期。もともとレオンハルトの
20インチを履いておられましたが、
「とにかく大きく、ツラと深リムで仕上げたい」
とのご相談に僕もワクワク。
おクルマは7月にリセッティングで仕込み済み。
車高、キャンバー角をアライメントでしっかり
煮詰め、"可能な限り太いサイズ" を入れるべく
実車計測を行いました。ツライチの場合、
外ツラばかりに気を取られがちですが、
重要なのは引っ張りとインナークリアランスの見極めです。
■WORKグノーシスHR201 21in
「大きく見せたい」ならばエルグランドも21in。更に「リバースリム」にすることで
ディスクから全開に大きさを強調します。
数少ない21inリバースリムがあるのがWORK。
エルグランドのリアは沈み込むと大きく
キャンバーを切ってフェンダーに潜り込みます。
予めリセッティングでキャンバー角をネガ振り。
その中で最大限のツラを狙うために引っ張りは
必須項目です。
そして得ることができる深リム。
アルヴェルじゃありません、一筋縄じゃ
いかないエルグラにこれを履かせるのが
イイんですよ(笑)
スタッフがインナーを確認しながら
取り付け中。最終の実車確認です。
フロントも太履き9.5J。
実車で計測していますので
計算通りの神クリアランスです。
リアはドッシリと10.0J。
"ツメの折り返し" と "キャンバー角" に
"引っ張り"。
僕は彼らと仲良しなので三者の関係は
いつも良好なんです(笑)
うん、スペシャルサイズでオーラが
変わりましたね。それでは完成形をドウゾ。
Wheel:WORKグノーシスHR201
21in リバース 5/114.3 ブラッシュド
Tire:ハンコック K120
ホイールサイズ以外に難題だったのがサイドビュー。
E52は前後でフェンダーアーチの形状が大きく異なり、
どちらかを基準にして車高を決めると
必ず「前下がり」か「後ろ下がり」になるんです。
これがかなり厄介で、リセッティング時に苦労したところです。
その甲斐あって絶妙なラインに仕上がりました。
メッキパーツがふんだんに入る純正エアロ。
シックにまとめ上げるのがホイールの
ブラッシュドカラーです。あくまで同系色。
メッキと波長を合わせるためリムはバフアルマイトで。
フロント9.5J、リア10Jのドッシリ感は
この角度から存分に味わっていただけます。
リム幅も狙ったところ。
エルグランドに深リムホイール、
"簡単に履けそうで実は超難儀"
なのも今回のポイントですね。
7月からご相談、リセッティングを仕込み
今月ようやくの完成です。
オーナー様の笑顔が忘れられません(笑)
この度は当店をご指名いただきありがとうございました。
"長く乗るなら理想の姿で"
ご相談お待ちしております。
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