
「スポーツドライビングを楽しむ。」そんな要素が強めなスポーツカー。
他ジャンルに比べルーフトップが低く設定されていたりとパッと見の車高は低いのですが、
純正車高時のタイヤとフェンダーの隙間は大きく…全体のバランスを考えると隙間を埋めたくなります。
アシ変更による走行性能変化も手に入れられますので、カスタムにおいてローダウンは、必須?な作業とも言えます。
ピットイン中の鈴鹿名物?なS660は、車高調を用いてのローダウン作業が進められています。

■BLITZ DAMPER ZZ-R
全長調整式・減衰力32段調整・専用アッパーマウント(※車種によります)等を搭載したフルスペック車高調。
単筒式構造を全ラインナップに採用し、安定した減衰力の発生から安定した走りも実現してくれる一品。
幅広い車種ラインナップは勿論、新型車への開発も早く、カスタムユーザー様の強い味方でもあります。

S660の場合、フロント部アッパーマウントにキャンバー調整機構を搭載しています。
アライメント調整幅に拡張性を持たせられますので、走りのエスロクにピッタリ。
勿論、ソレ以外の目的がある場合にも有効ですので、調整式マウントが搭載されているのは、
嬉しいポイントです。

冒頭の「隙間を埋める」も車高調導入理由の一つではありますが、
本題としては「次のホイールを選ぶため」による車高調導入なのです。
ローダウン前後では色々な要素の兼ね合いから履けるサイズ感が変化しますので、
「このホイールのこのサイズが…」と構想がある場合、スペック高めな車高調を入れてみることも重要。

勿論、装着して終わり。ではありません。
走行性能とホイールのツラ感を求める上でアライメント作業は必須。
フロント:トゥ・キャンバー
リア:トゥ
前後左右合計6カ所を調整。各部調整後ハンドルセンターを確認し完成です。

SUS:BLITZ DAMPER ZZ-R
【side view / BEFORE】

【side view / AFTER】

腰高感のあった純正車高からキレイにローダウンし腰高感を解消。
ボディとホイールセットに一体感が生まれ一回りクルマが大きくなったかのような錯覚も( *´艸`)
もし、ローダウン実行を悩まれている方がいらっしゃるのであれば…やるべきです(笑)

まずは、公道にてノーマルと車高調の違いを確かめていただき、
自分好みな減衰力設定を見つけてみるのも良いはずです。

次のメニューはタイヤ&ホイールセット交換ですね。
その際のご相談もお待ちしております。
それでは素敵なSPORTS CAR LIFEを!
クラフト鈴鹿店でした。
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