明確なコンセプトで始まった今回のカスタム。
こんにちは、クラフト鈴鹿店の小林です。
昨日の続きをドウゾ。
車高調は HKS ハイパーマックス マックスⅣ GT Spec-A
メーカーが究極のストリートハイパフォーマンスダンパーと謳う至極の1本。
バネレート、ショックの味付けなどもマックスⅣGTと比べやや固め。
決定的な違いは同車のマックスⅣGTは強化ゴムアッパーに対し
Spec-Aは「調整式ピロアッパーマウント」ということ。
純正のカムである程度はキャンバーの調整が可能なSTIですが、
それ以上に調整幅を持たせることでホイールの選択肢がグッと広がります。
リアはキャンバー調整が不可のため、ご希望のローダウン値で組み込んだあと
一度フェンダーまでの距離を実測します。AWDですので当然前後9.5J。
リアにはこの状態で予定しているホイールサイズが入りそうでしたので
あとはフロントですね。アライメントでキャンバー調整をおこないます。
これで予定している9.5J-19インチが収まるセッティングが完了です。
リアのツメの折り返しが少し気になるクルマですが、沈み込みがあまりない足ですし
9.5Jにしたときのタイヤの引っ張りが良い仕事をしてくれるでしょう。
細かい数値は伏せますが、リアキャンバーを追い越すことなくキレイな見栄えです。
その日のうちにホイールをオーダーいただきありがとうございました。
春まで少しお時間がありますが・・・そんな時間も楽しみですね!
ホイールを装着しましたらまたご紹介したいと思います。