足回りの世界は奥が深い。
装着後好みの味付けとなるよう減衰力を調整したり…
はたまた、更なるアップデートを目指し新しいキットに組み替えたり…
と味付けや選択アイテムにより、クルマの特性が大きく変わるだけに自分好みな仕様を目指した
"足回りカスタム"はクルマ好き、カスタム好きの永遠のテーマ。

ドイツ生まれの高性能スプリング"アイバッハ"と
ヨンク界の老舗ブランド4x4ESから販売されている
ショックアブソーバーをMIXさせた好みの仕様だってOK。
同メーカーで統一させることが絶対。ではないのも足回りの面白さの一つです。

この組合せを攻めるのが、シャコタンジムニーシエラだから尚面白い。
ご入庫時に社外ダウンサスにてローダウン済みの"サゲジム"だったワケですが、
「少し車高を戻しつつもオン走行時の安定感も欲しい。」と次仕様に踏み切ります。
それが冒頭写真のセットとなりますネ。

アイバッハと津田レーシングが共同開発し生まれた"DAMSEL HDコイル"。
ノーマル車高をベースとしつつオンでのしっかりとした走行安定性を目指し開発された一品。
純正時では、やや柔らかな乗り味なシエラの走りに磨きをかけたいユーザー様にオススメ。
ただし、足回りはショックとサスの絶妙なバランスの上に成り立つため組み合わせるショックも重要。
そこに組み合わせたのが、4x4ESからリリースされているシエラ専用ショックアブソーバー。

前後に14段減衰力調整機構を設けており、好みに応じたアシのセッティングが可能。
フロント部にはKYB様の"ハーモフレック機構"が搭載されています。
低速・中速…と走行場面に応じ最適な減衰力を発揮させ、安定した乗り味を実現してくれます。
車高変化0mm~30mmまで対応するため、ノーマルスプリングとの組み合わせや
リフトアップコイルとの組み合せもOK。

※作業中の一コマ。
フロント:DAMSEL HDコイル+4x4ESショックアブソーバー
リア:ローダウンサス+純正ショック
決して写真やリフトが傾いているワケではありません(^^;
ローダウン時と比較し30mmほど車高が戻りノーマルライクな車高へ。

フロントに続きリア側も施工完了。
ショック下部に減衰力調整ダイヤルが位置します。
走る→調整→走る…と好みの仕様への切り替えも行いやすいため、
ジブン好みな仕様を目指すのも面白さの一つです。

最終仕上げはアライメント。
フロント:トゥ
左右合計2カ所を調整。
各部調整後、ハンドルセンターを確認し完成!

SUS:津田レーシング DAMSEL HDコイル ノーマル車高用
ABSORBER:4x4ES JB74用ショックアブソーバー(S4674-4950)
【side view】

ノーマル車高同等の高さに戻ったサイドシルエット。
しかしながら高性能なサスとショックの組み合わせで、
走りの質感は、大幅アップデート!

ジムニーシエラの2nd beatの始まりです。
また、走行時のインプレッション等お待ちしております。
この度も当店のご利用誠にありがとうございました!
それでは素敵な4x4ライフを!
アーバンオフクラフト鈴鹿店でした!